昨日、神殿/合流点/アーボーグを失う楔3色が、BFZ以降も安定したマナベースを作ることが出来るか?ということを書きましたが、実際にどうなるのか、完全脳内で少し考えてみました。勿論神殿をそのままゲインランドに変えても成立しますが、新デュアルランドとフェッチランドの相性がよいのは言うまでもないことですので、それを生かせばよりタップインの少ない構成に出来るかもしれません。

環境の前提として、フェッチはKTKの友好5種/新デュアルランドは友好5種/ダメージランドはORIの敵対5種/トライランドはKTKの楔5種、とします。
ごめんなさい、フェッチによる圧縮作用は差し当たり無視させてください。算数が苦手なので。(致命的)

Abzan

4 トライランド
4 WUフェッチランド
4 RGフェッチランド

3 GWフェッチランド
1 GWデュアルランド

3 森
3 平地
2 UBデュアルランド
2 BRデュアルランド

これで計26枚、カウント上はW19/G19/B16となります。参考までにWorld Best4のPaul Rietzlのアブザンが同じく計26枚でW18/G17/B16です。アナフェンザ、アブチャ、包囲サイなんかの3色カードをプレイする想定なので、これが一つの指標になると考えます。

注意したのは、フェッチを除く特殊地形の枚数を抑えること。新デュアルランドを最大限利用するには出来るだけ早く2枚の基本地形を並べる必要があり、t2、t3さらにt4以降をスムーズに動くためには【基本→基本→デュアル】か【トライ(orデュアル)→基本→基本】で置くことが望まれます。よって3ターン目までに手札に来る特殊地形は1枚以下にしておきたいのです。上記は9枚ですが、単純計算で60枚中1/(7+2)枚で6.6枚以下が理想値ということになるでしょうか?(算数が苦手。)

こうした理由でダメランを完全に外し、モダン/レガシーよろしくフェッチを11枚取ってみました。WUとRGのフェッチは、多少不器用ながら疑似3色土地としてはたらきます。
前述の2パターンを辿るのであれば、恐らくGWデュアルランドの必要性はかなり低く、少なくとも初手に来て欲しくはないです。あくまでフェッチを疑似3色土地として使うためのものなので、場に出すのは出来るだけ引っ張るのがよいでしょう。
ダブルシンボルは少し厳しく、特に序盤のBBはダメランを外したせいで確実にタップインが絡んでくるので、結構な負担がかかると思われます。さらばアーボーグ!そして《思考囲い》《胆汁病》!

フェッチ増量の副産物として、既におなじみの「上陸」の誘発機会を増やせることがありますね。これもいわずもがなですが「探査」との相性も良好です。そして4、5色目も出るので、例えばアタルカやオジュタイのタッチも割と現実的、また新能力語「収斂」のフォローも可能になります。なんなら「収斂」はこれを見据えたデザインなのかと思ってしまいます笑


以上、算数が苦手(致命的!)なはまとらさんが頑張って考えてみましたが、いかがでしょうか。前述の通り序盤のBBがキツいので、カードプールが出揃ってそのあたりが必要になれば、ダメランで補っていくことになるのでしょう。トライランド削れそう。
しかし《胆汁病》や《英雄の破滅》が少ないPaulのデッキであれば、マナベースをそっくりこれに差し替えてもタップインが少ない分、よりスムーズに回りそうな気がします。やはりデュアラン+フェッチのコンボは板なのか?自分でプロキシ作る元気はいまのところ無いので、よければお試しください笑

勿論マナベースなんて採用されるカードが決まった上でのことですので、現段階ではなんとも言えません。めっちゃつよい5色地形が出れば取り越し苦労です。
それでもこんだけ書いていろいろ間違ってたら結構恥ずかしいなー笑 まぁいい体操になったと思えば!おかしなところ、気になるところあればご指摘くださいませ。

そしてどんだけマナベースがガタガタでもプレイ出来るハンガーバックは入れ得なので、皆さん今のうちに買いましょう。実際こんだけ無色押されてるとまだまだ上がりそうな気がしてくる。《連射する暴君》で一緒に連射しよ^ ^

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